皆様こんにちは。今回は2024年の新作として発表されたIWCのポルトギーゼコレクションの中でも新色”デューン”について触れていこうと思います。

過去にないダイヤルカラー”デューン”は沈みゆく太陽の黄金の光に包まれる夕暮れ時。その独特な空気感からインスピレーションを得て実現したカラーです。60もの工程からなる複雑なプロセスを経て作られる文字盤は精巧な仕上がりで、格別な魅力を放ちます。透明なラッカーを15層に塗り重ねることで比類のない美しい奥行きが生まれ、つややかな光沢を放つまで丁寧な研磨とポリッシュ仕上げが施されます。

上品かつ肌馴染みの良い、実に雰囲気のあるカラーリングですね。

それではこの”デューン”カラーを採用している3モデルをご紹介致します。

 

①ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー 44

ほとんど摩耗しない酸化ジルコニウムセラミック製部品で強化されたぺラトン自動巻き機構を搭載し、2つの香箱に7日間（168時間）のパワーリザーブを蓄えるキャリバー52616を搭載しています。

メゾンを代表する複雑機構も”デューン”カラーを纏うと不思議とシンプルな装いになりますね。

こちらのモデルのストラップのみイタリアの靴メゾン”サントーニ”が手掛けており、サントーニオリジナルのオレンジライニングに仕上げています。

 

品名：ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー 44

品番：IW503704

ムーブメント：自社製自動巻キャリバー52616

ケース素材：K18ホワイトゴールド

ストラップ：サントーニ製ブラックアリゲーターストラップ

ケース径：44㎜

防水：50ｍ

パワーリザーブ：168時間

機能：パーペチュアルカレンダー、ムーンフェイズ、ペラトン自動巻機構

価格：￥6,765,000　（税込）

 

②ポルトギーゼ オートマティック 42

今回ポルトギーゼ オートマティックシリーズはフルモデルチェンジをしています。ボックス型のダブルサファイアガラスを使ってデザインを一新したケースを採用しています。2000年に登場した初代「ポルトギーゼ オートマティック」のDNAを受け継ぐ、タイムレスな計器デザインのドレスウォッチです。こちらはジルコニウムセラミック製部品で強化されたぺラトン自動巻き機構を搭載したキャリバー52011を搭載しています。

 

 

品名：ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー 42

品番：IW501705

ムーブメント：自社製自動巻キャリバー52011

ケース素材：ステンレススティール

ストラップ：ブラックアリゲーターストラップ

ケース径：42.4㎜

防水：50ｍ

パワーリザーブ：168時間

機能：ペラトン自動巻機構

価格：￥1,870,000　（税込）

③ポルトギーゼ クロノグラフ

文字盤はサブダイヤルを垂直に並べたIWC独自のレイアウトで、計測された分を12時位置に表示。6時位置にはスモールセコンドが配置されています。視認性に優れたこのレイアウトが、「ポルトギーゼ クロノグラフ」をデザインアイコンへと押し上げました。もうひとつの特徴として1/4秒単位の目盛りをプリントしたインナーフランジを備え、計測時間を極めて正確に表示できます。直径41mmのステンレススティール製ケースに、デューンの文字盤、ゴールドメッキの針とゴールドのアップライト・インデックスが組み合わされています。

品名：ポルトギーゼ クロノグラフ

品番：IW371624

ムーブメント：自社製自動巻キャリバー69355

ケース素材：ステンレススティール

ストラップ：ブラックアリゲーターストラップ

ケース径：41㎜

防水：50ｍ

パワーリザーブ：56時間

価格：￥1,177,000　（税込）

 

いかがでしたか？上品な”デューン”カラーを採用したコレクションは時計選びの幅を大きく広げてくれますね。

是非とも今後の時計選びの選択肢に入れて頂きたいと思います。