宝石と呼ばれる石-貴石と半貴石-

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皆様こんにちは✨

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は、知っているようで知られていない「宝石」の定義や分類についてご紹介致します。

読み終わる頃には宝石マスターになれること間違いなしです!💎

 

 

‐「宝石」と呼ばれるもの‐

‣石の種類

そもそも「宝石」とは何を意味するものなのでしょうか。

この世の中で「石」と呼ばれているものの中には岩石・鉱石・宝石・鉱物などがあり、どこかで一度は聞いたことのある言葉だと思います。

それぞれの言葉がさす「石」の違いを簡単に表現すると、

岩石〉川原・海岸や庭に落ちている石、建物の壁や床に使われている石を総称して岩石と呼びます。

鉱物〉岩石に見られる小さな白、緑、黒、透明の粒一つ一つが鉱物です。鉱物が集まって岩石になります。

鉱石〉岩石や鉱物の中で人が生活していく上で役立つもののことです。金がとれる金鉱石、鉄がとれる鉄鉱石、ダイヤモンドがとれるダイヤモンド鉱石など、採掘して採算がとれる有用鉱物のことです。

宝石〉約4700種類ある鉱物の中で、美しいとされる基準を満たしている鉱物が宝石と呼ばれます。

道に落ちている”石”もダイヤモンドなど宝石も”石”と言われます。

「石」は名前によって違ったもののように感じますが、実はつながりもあるのです。

 

‣宝石の定義

石と言われるものの中で最も美しさを持っている宝石にはどのような定義があるのでしょうか。

宝石とは、真珠やサンゴなど生物による一部の例外はあるもののほとんどは鉱物です。

地球上には約4700種類以上の鉱物がありますが、これらのうち宝石という名が与えられているのは100種類ほどです。

宝石と呼ばれるためには3つの条件をクリアしなければならないのです。

・色や輝きが美しいこと

・硬度が高く時代を経ても変わらない耐久性をもっていること

・産出量が少なく希少価値があること

例えば、非常に珍しい鉱物であっても美しくなければ宝石とは呼ばれず、どんなに美しくても耐久性がなければ財宝として価値が欠けてしまうので宝石とは認められません。

日本では、日本ジュエリー協会(JJA)と宝石鑑別団体協議会(A.G.L)によって設けられた基準に従って宝石か否かが判断されています。

 

‐貴石と半貴石-

 

 

「宝石」と呼ばれるものにも様々な種類がありダイヤモンドのような高価なものもあれば、比較的手に入りやすいものもあります。

その中で、宝石に必要な3つの条件を高ランクでクリアしているものを「貴石」それ以外を「半貴石」と分類します。

高い硬度(7以上)であること、色や輝きが美しいこと、希少価値があることを満たしている宝石《ダイヤモンド》《ルビー》《サファイヤ》《エメラルド》《アレキサンドライト》が日本では「5大宝石」と呼ばれ最高級にランク付けされています。

しかし、この分類は国によって人気度や希少性などの価値観は異なってしまうので明確な分類は難しいといわれています。

硬度が7以下の宝石は半貴石と呼ばれます。半貴石だから美しさが劣るという意味ではなく石の性質などによって分類されているだけなので、価値がないというわけではありません。

貴石も半貴石も硬度や性質は違いますが美しいことに変わりはないので、きっと私たちの心を癒してくれる特別な宝石となるでしょう🍀

 

アイジュエリーウマキでは、貴石をはじめ様々な種類の宝石を取り扱いしておりますので是非店頭にてご覧下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同心からお待ちしております☺︎

 

 

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