オリス モノブランドフェアのご案内
皆さま、こんにちは。
現在開催中のワールドウォッチプレミアム(WWP)期間中に毎週同時開催している『モノ ブランド フェア』。
いよいよ明日9月28日からは『オリス フェア』がスタートします。
オリスの歩み
オリスの歴史は1904年まで遡り、スイスのヘルシュタインに流れるオリス川のほとりに時計工場を作ったのが始まりです。
1920年代には高品質な時計を世界に輸出するようになり、1938年にはグローブを着けたままでも操作しやすい大型のリューズを備えた『ビッグクラウン』を発表します。これが米軍パイロットから絶大な支持を集め、今日のオリスの時計への先駆けとなりました。
スイスのヴァンデンブルク渓谷に位置するヘルシュタイン村。写真中央にオリスの社屋があります。
おすすめの1本『ビッグクラウン×チェルボボランテ』
『ビッグクラウン』は、1930年代から受け継がれているオリスのアイコンです。柔らかな曲線で構成されたレトロでチャーミングなデザインが魅力で、針によって日付表示を行うポインターデイトも人気の要素です。
この『ビッグクラウン チェルボボランテ』は、人気のビッグクラウンにサステナブルな鹿革をストラップに用いたモデルです。
『オリス』×『チェルボボランテ』のコラボモデル
スイスでは毎年1万5千頭の野生の鹿が駆除されています。これは、鹿による食害を調整して自然環境のバランスを保つことが目的です。
長年にわたって駆除された鹿は廃棄物として処理されていましたが、その皮革を資源として活用する活動を始めたのがチェルボボランテです。
このモデルにはチェルボボランテがなめして製品化した鹿革のストラップが用いられています。この鹿革はスイス国内に2か所しかないフルベジタブルタンニングのみを行う工場でなめされています。また、通常は不良品をして扱われることが多い傷のある皮革も、廃棄を減らし、鹿が生きた証として残すことを特徴としています。
チェルボボランテという名前の由来
チェルボボランテはサステナビリティへの取り組みとして、害獣駆除の廃棄物であった鹿革を丈夫で美しい靴や革小物に生まれ変わらせています。その事業は自然への愛と子どもたちに美しい環境を残したいという思いから生まれました。高級品にサステナビリティを付加し、廃棄されるものを資源として利用しているのです。
『チェルボボランテ』とはラテン語で『クワガタ』という意味です。鹿のように角を武器とする生き物で、ストラップの裏側にはクワガタのマークが型押しされています。
鹿革のトラベルポーチとカードケースが付属
このモデルにはストラップと同じく、鹿革のトラベルポーチとカードケースが付属しています。
オリス『ビッグクラウン×チェルボボランテ』
ケース:ステンレススティール、直径38mm
風防:サファイアクリスタル、両面ドーム型、内面無反射加工
ケースバック:シースルーバック
リューズ:ステンレススティール、ねじ込み式
防水:5気圧
ストラップ:チェルボボランテ製鹿革、クイックチェンジシステム
ムーブメント:自動巻きOris754(SW200-1ベース)、28,800振動、両巻き
パワーリザーブ:38時間
価格:382,800円(税込)
まとめ
いかがでしたか?
独立時計メーカーとして長年高品質な時計を作り続けているオリス。その伝統的なモデルであるビッグクラウンの特別な仕様の1本を、ぜひ店頭でご覧ください。
28 , Sep , 2024