カルティエデザインについてご紹介
皆さまこんにちは。
本日は、永く愛される『カルティエ』
そんな、カルティエのメゾンに受け継がれる文化『デザイン』についてご紹介したいと思います。
スタイル
カルティエのウォッチメイキングは、時代を超えて際立ちます。
カルティエウォッチメイキングは、時計製造におけるビジョンが受け継がれているからこそ、時代を超えて永遠の人気を誇るフォルムを生みだし、
またそのシルエットを崩すことなく、新たなモデルを創出することができるのです。
歴史的なモデルに忠実でありながらも、そのデザインを時代に合わせて再解釈し、人間工学を駆使して新しい作品を創り出しています。
THE CULTURE OF DESIGN
カルティエにとって、すべてはデザインから始まります。
妥協のないシルエット、明確で無駄のないピュアなライン。
こうした揺るぎない美学を守り抜くデザイナーの手によって、この世に2つとない熱狂的な人気を誇るウォッチコレクションが生み出され、メゾンのシグネチャーとなります。
メゾンのウォッチは常にその時代に存在感を残し、未来にも刻み込まれていきます。
カルティエは、尽きる事のない創作への情熱によって、さまざまなオブジェを時代の流れに沿って進化させてきたのです。
タンクウオッチ
無駄のないラインが特徴のタンクウオッチは、新たなフォルムのウオッチを創り出したいというルイ・カルティエの強い思いによって1917年に生まれました。
平行に伸びる2本の縦枠は、タンクウオッチのシグネチャーです。
すべての基盤となっているのは、ラインとフォルムとのバランス、そしてボリューム感と調和のバランスです。
それはタンクのデザインにはっきりと表れ、傑出したエレガントを生み出しています。
サントスドゥカルティエウオッチ
1904年、ルイ・カルティエは、友人である飛行家アルベルト・サントス・=デュモンの、飛行中に操縦装置から手を放して懐中時計を探ることなく時間を見たいという思いに応えています。
先進性をもつカルティエは、ラウンド型の懐中時計が主流であった時代にスクエア型の腕時計をデザインし、それまで時計製造において隠されてきたビスをあえてベゼルに表出させました。
丸みのある角、左右対称の傾斜、ラグの湾曲が、ブレスレットへと集約した、オリジナルの完成されたデザインがあるからこそ、時代に合ったプロポーションへと再解釈する事が出来るのです。
パンテールウオッチ
1980年代に誕生したパンテールウオッチは、極上のジュエリーウオッチです。
唯一無二のデザインを示すこのウオッチは、メゾンを象徴する動物パンテールのセンシュアルなしなやかさを思わせる、手首に添うブレスレットからその名がつけられました。
丸みを帯びたスクエアケースの繊細さ、洗練された存在感のあるビスモチーフなどあらゆる角度からエレガンスが際立ち、アイコニックなスタイルを確立しています。
バロンブルードゥカルティエウオッチ
2007年に誕生したバロンブルードゥカルティエウオッチは、ラウンドシェイプのケースにボリュームをもたせるという、カルティエデザイナーの新たな発想から生まれました。
両面に膨らみを持たせるケースを初めて採用し、ケースに組み込まれた象徴的なリューズカバーが唯一無二の存在感を放ちます。
このウオッチの、あえてずらしたレイルウェイ、斬新なブルーのバロン、丸みのあるサファイアクリスタルの視覚効果を加えることにより、カルティエは、メゾンの時計製造の伝統にオマージュを捧げるとともに、そのデザインコードにひねりを加えました。
いかがでしたでしょうか?
本日は、カルティエのデザインについてのご紹介でした。
無駄をそぎ落としたライン、明確なフォルム、完璧なプロポーション、洗練されたディティールという、
カルティエの4原則をぜひ店頭でご確認ください。