1日目が終わり、会場を後にします。

夜は旧市街のレストランでビジネスディナーです。

次々にお客さんが増え、すぐに満席になりました。

それぞれ好きな料理をオーダーします。

エスカルゴのブルゴーニュ風。ガーリックバターが効いて美味しい。

 

牛肉のタルタルをオーダーすると、白髪のギャルソンが材料を持ってテーブルに。

赤身肉とハーブ、スパイスが乗ったトレーを片手に、何々を入れるか好みを聞いてくれます。

目の前でボウルに卵黄とオリーブオイルを入れ、調合が始まります。

素早く材料を混ぜ合わせていきます。

このあと少量を取り分け、味見をさせてもらってからスパイスやコニャックを足して仕上げます。

オーダーの数に盛り付けて、完成しました。

まろやかですがじんわりと辛みがあり、昨夜食べたタルタルとはまた違った美味しさです。

 

こちらはパーチという白身魚のソテー。あっさりしていてクリームソースとよく合います。

ワインはジュネーブの白をいただきました。

好みを聞いて目の前でタルタルステーキを作ってくれるサービスがとても嬉しくて、また訪れたくなりました。

このお店が人気なのがわかります。

 

夜の旧市街もいい雰囲気です。肌寒いですが歩きたくなります。

石畳の坂道と石造りの建物。

明日もスケジュールが詰まっているので、そろそろホテルに戻ります。