【スイス紀行】マニュファクチュール・ツアー3日目(前編)『ラ・ショー・ド・フォン国際時計博物館』
皆さま、おはようございます。
2月7日。今朝は湖のほとりを散歩しています。
街の中とは違ったコースも楽しく、自然の中の散歩はいっそう爽やかな気分です。
桟橋の先に広がる湖の景色が、旅の気分を盛り上げてくれます。
それでは朝食を食べて、今日の見学先に行ってきます。
■ラ・ショー・ドフォン国際時計博物館
今日は時計産業の中心地ラ・ショー・ド・フォンにある、スイス最大の時計博物館に来ています。
ここは世界的に有名な博物館で、4500点を超える時計コレクションを誇っています。
19世紀末、時計学校の中につくられた資料館を前身として1974年に開館した時計博物館で、当時革新的だといわれた地下をメイン展示スペースにした建築は、今でも斬新に感じられます。
16世紀の懐中時計、塔の上にある掛け時計、最新の衛星時計まで、約2700点の腕時計、700点の壁掛け時計を含む、約4500点のコレクションが展示されています。
オブジェやアートのような時計。外側の大きな輪に沿って歯車が並んでいます。
こちらは塔の上の時計のようです。歯車一つひとつがとても大きいです。
6面体のアストロノミック・クロック。太陽系の惑星の動きを再現した6つの文字盤を持つ天文時計です。1365年から1380年に製作され、16世紀に一度消失してしまいましたが、1985年にもう一度作られたそうです。
こちらは大きなオートマタ。
機械式とは思えないリアルな動きです。
ランチのためヌーシャテルの旧市街へ。
雰囲気のある旧市街を歩くのが楽しいです。
レストラン『La Dispenza』。
通りの角にある建物の形が面白いです。
こちらはヌーシャテルで人気のイタリアンだそうです。インテリアも素敵です。
チーズのリゾット。黒トリュフが掛かっています。
メインの牛肉はレアでしっとり。3種類のソースでいただきます。野菜も美味しい。
それでは、午後のリポートは次回の投稿で。お楽しみに。
7,February,2024