【スイス紀行】パルミジャーニ・フルリエ 『マニュファクチュール・ツアー』現地リポート その①
皆さま、こんにちは。
2月5日よりスイスの名門、パルミジャーニ・フルリエのマニュファクチュール・ツアーに参加していますので、現地の様子をリポートさせていただきます。
日本を出発して16時間かけてスイス・ジュネーブ空港に到着し、そこから車で約2時間。現地時間23時にヌーシャテルのホテルに到着しました。
■今回のツアーのエリア
今回のマニュファクチュール・ツアーはこのエリアの工房を見学する予定です。
スイス西部、ヌーシャテル湖の北のエリアは高級時計の聖地と呼ばれていて、数多くの時計ブランドやパーツ会社が点在しています。
パルミジャーニ本社やヴォーシェ・マニュファクチュールのあるフルリエをはじめ、ラ・ショー・ド・フォンや北部のジュラ州にある6拠点の工房や、国際時計博物館などを見学するツアーとなっています。
スイス地図の左のあたりの紫色の〇で囲んだエリアが、今回のツアーのエリアです。
■今回の宿泊先
今回滞在するホテルはヌーシャテル湖のほとりの『ホテル・パラフィット』。
湖の上にコテージタイプの客室が並んでいて、まるで南太平洋にある水上バンガローのようです。
このホテルはパルミジャーニ・フルリエのオーナーであるサンド・ファミリー財団が所有しているそうです。
ホテルの公式サイトから。湖に浮かぶように客室が並んでいて、リゾート感がすごいですね。来る前から楽しみでした。
早朝の散歩に出かけました。
夜明けのヌーシャテル湖。
冬の澄み切った空気が気持ちを引き締めてくれて、不思議と移動の疲れも忘れます。
朝の散歩は好きですが、こんなに気持ちのいい散歩は久しぶりです。
天気も良く、最高の旅の始まりを予感させてくれます。
スイス領内の面積ではレマン湖よりも大きく、国内だけの湖としてはスイス最大のヌーシャテル湖。
向こう岸がはるか遠くに見え、穏やかな湖面に反射する朝日がきれいです。
部屋のバルコニーはまるで船のデッキのようです。
時差のせいか深夜に目が覚めて眠れず、夜明け前から散歩していましたが、だんだん明るくなってきました。
散歩のあとに朝食をいただきました。
ビュッフェの朝食はとても美味しく、レストランからの景色も素晴らしいです。
それではマニュファクチュール・ツアーに行ってまいります。
次回の投稿をお楽しみに。
5,February,2024