世界の美女たちが愛した宝石
皆様こんにちは😊
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、世界中の「美女」と呼ばれた女性たちと宝石にまつわるエピソードをご紹介致します。
‐クレオパトラとエメラルド‐
宝石は人々を魅了します。
特に女性の宝石によせる想いは強く、美女と宝石にまつわるエピソードは今もなお語り継がれています。
‣クレオパトラ7世
世界3代美女のひとりといわれたクレオパトラ7世は、古代エジプト時代を約270年以上も支配したプトレマイオス朝最後の女王です。
才色兼備の婦人で高い教養をもち、ギリシア語しか話さなかった王家の人々のなかでエジプト語はもちろん、近隣諸国の言語を解し外交使節とも通訳なしに応対したといわれています。
さらにクレオパトラは、お風呂にはバラのオイルやヤギのミルクを入れたり肌や爪にはハチミツやアロエなどを塗ったりするなど美にまつわる話が数々あります。
学識だけでなく美しさを備えたクレオパトラは、日頃から美に気を付けていたことがわかります。
‣エメラルドとクレオパトラ
そんなクレオパトラが「エメラルド」という宝石をこよなく愛していたのは有名な話です。
エメラルドに魅せられた歴史上の人物として右に出る者はいないほど、エメラルドに対する執着はとても強かったといわれています。
クレオパトラ自らが所有したとされるエメラルド鉱山は長い間謎に包まれたままでしたが、1818年にクレオパトラ鉱山は発見されました。
およそ20km四方の鉱区に数ヶ所の鉱山の跡が発見され、過去3000年の年月を通して大規模な金とエメラルドの採掘が行われてきた事が明らかになっています。
クレオパトラの鉱山はローマ帝国の財産となっていたのでしょう。
また、エメラルドを飾りとして身に付けるだけでなく、家臣に褒美として与えていたともいわれています。
現在も3大貴石の1つとして愛されているエメラルドは遥か昔から愛され続けていたのですね。
‐マリーアントワネットとダイヤモンド‐
‣マリーアントワネット
ルイ16世に嫁いだマリーアントワネットは、皇太子妃として何一つ不自由なく生活しファッションやジュエリーが大好物でした。
「宝石が買えないなのなら何のために王妃になったのか」が口癖だったといわれる程、大の宝石好きで特にダイヤモンドに心を奪われていたといいます。
マリーアントワネットは宝石への執着だけではなく派手な服や髪型の追求、観劇や舞踏会などにばかり熱心に取り組んでいたため公務にはあまり力を入れておらず、国民の不満を集めていました。
そんなときに起きてしまったのが「首飾り事件」です。この事件は国民の反感を買っていたマリーアントワネットにとって不運な出来事であり、後にフランス革命のきっかけとなる事件なのです。
‣マリーアントワネットとダイヤモンド
「首飾り事件」とは、マリーアントワネットの名前を名乗った本人とは関係のない詐欺師集団により、マリーアントワネットですら高価すぎる豪華な首飾りが奪われるという事件です。
この首飾りは約540個のダイヤモンドからなるとても豪華な首飾りです。
普段からファッションや宝石に貪欲だったために無実なマリーアントワネットは国民から疑われてしまったのです。
宝石には力があると昔から信じられていますが、ふんだんにダイヤを使ったこの首飾りには計り知れない力が秘められていたのかもしれませんね💎
今回ご紹介した「エメラルド」や「ダイヤモンド」はアイジュエリーウマキで取り扱いしておりますので、是非店頭にてご覧ください。
Ptエメラルドリング ¥13,200,000
Ptダイヤモンドリング 0.510ct/0.32ct ¥3,190,000
皆様のご来店をスタッフ一同心からお待ちしております☺︎