【モーリス・ラクロア】ポントス S クロノグラフ
GWも終わり、気候の良い日が続いています。
ずいぶん日も長くなって、もうすでに夏を感じる時節になってきました。
本日は、これからの季節にぴったりの時計をご紹介したいと思います。
【おさらい モーリス・ラクロアの歴史】
モーリス・ラクロアの原点は1889年にチューリッヒで設立されたデスコ・フォン・シュルテス社です。
1946年から高級腕時計販売に参入した同社は15年後の1961年にスイスのセイネレジェで時計工房を開業しました。
モーリス・ラクロアのブランド名で腕時計が販売されるのはそこから更に14年後の1975年のことです。
月日と共に進化を続けるモーリス・ラクロアは現在ではケースからムーブメントまで自社で生産できるマニファクチュールブランドとして世界的な評価を得ています。
【ポントスコレクション】
モーリスラクロアの中でも主力コレクションの一つでもある「ポントス」。
「時の流れを超えた困難な探求」をコンセプトに、時代に左右されないタイムレスなデザインとモーリス・ラクロアらしい独創性に満ちたこのコレクションは2000年に発表されて以来ロングセラーを誇っています。
今回ご紹介するのは、昨年発表された新作のポントス S クロノグラフ。
スポーティな中にもエレガントさを兼ね備えたモーリス・ラクロアの自信作です。
早速、詳しく見ていきましょう。
【ダイアルデザイン】
ダイアルはシルバーホワイトとダークブルーの2色展開で、それぞれサンドブラスト仕上げが施されています。
サンドブラスト仕上げはマットな質感が特徴で、光の反射を抑えて見やすさを高める効果があると言われています。
光沢のあるポリッシュ仕上げとは違い、視認性が良く時計全体に落ち着いた印象を与えます。
また、オープンワークの時針と分針、ファセット加工されたアワーインデックスがスポーティな中にも高級感を醸し出すと共に、スーパールミノバが塗布されており、視認性も確保されています。
文字盤は12時と6時に配置された2カウンターで、9時位置のスモールセコンドを文字盤と同色にすることによってクロノグラフでありながら、フォーマルなスーツスタイルでも浮きすぎない上品な雰囲気となっています。
また、3時位置にはデイデイト表示を備えることでビジネスシーンなどでも実用性を発揮できそうです。
【ベルト】
付属するのはケースと同じステンレススチール製の3連メタルブレスレットと交換用のナイロン製ダークグレーストラップの2本となっています。
ナイロン製ストラップは裏地に心地よい肌触りのヌバックレザーを使用し、モーリス・ラクロアのブランドマークであるMのロゴがあしらわれています。
ポントス S クロノグラフはイージーストラップ交換システムを採用しているため、身に着けるシーンや気分に応じてベルトの付け替えを手軽に楽しむことができます。
モデル名:ポントス S クロノグラフ
品番:PT6038-SSL2H-130-A
ムーブメント:自動巻き
ケース素材:ステンレススティール/セラミックベゼル
ベルト:ステンレススティール
防水:10気圧防水
サイズ:43mm
その他特徴:ダブルフォールディングバックル、イージーストラップ交換システム
価格 ¥468,600 (税込)
カラーバリエーションは他にダークブルーの文字盤。
モデル名:ポントス S クロノグラフ
品番:PT6038-SSL2H-430-C
ムーブメント:自動巻き
ケース素材:ステンレススティール/セラミックベゼル
ベルト:ステンレススティール
防水:10気圧防水
サイズ:43mm
その他特徴:ダブルフォールディングバックル、イージーストラップ交換システム
価格 ¥468,600 (税込)
いかがでしたか?
しっかりとした存在感を感じる43mmサイズで、オン・オフ問わず様々なシーンに対応できる、ポントスSクロノグラフ。
文字盤やベゼルも美しく丁寧な仕上げで、長く愛用できる1本だと思います。
また交換用のストラップも付属しているので、TPOや気分によって違うスタイルを楽しめるのもいいですね。
コストパフォーマンスも高く、初めて本格的な機械式時計の購入をお考えの方にもお勧めしたいモデルです。
ぜひ店頭でご確認ください。