ハリー・ウィンストン【アベニューコレクション】
4月も後半に入り、なんだか慌ただしい気持ちからいつもの生活を取り戻しつつあるように思います。
4月といえば誕生石はダイヤモンド。ダイヤモンドといえば、ハリーウィンストン。
ということで、本日はハリーウィンストンの時計をご紹介していきたいと思います!
【おさらいとコレクション】
前述のブログの中でハリーウィンストンの輝かしい歴史や“キング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるに至ったエピソードなどお話させていただきました。
https://www.umaki.co.jp/20230224umakiwatch-harrywinston/
ハリーウィンストンが時計作りを始めるにあたって掲げたコンセプトが二つあると言われています。
一つ目は他ブランドにはない、独創的なデザインの時計を創ること。
二つ目はジュエリーで使うダイヤモンドよりもワンランク高いクオリティのダイヤモンドを使用することです。
ハリー・ウィンストンのタイムピースには、クラリティのグレードはIFからVVSまで(一部モデルは除く)、カラーのグレードはトップ3(D,E,F)のみを厳選して使用していると公式HPに記載されています。
また、ニューヨーク本社にはダイヤモンドの選定を行う部屋があり、ハリー・ウィンストンの中でも限られたエキスパートによって選りすぐられた最高品質のダイヤモンドのみセッティングすることが許されるそうです。
また、ハリーウィンストンのタイムピースは6つのコレクションが存在します。
・エメラルドコレクション
・アベニューコレクション
・オーシャンコレクション
・プルミエールコレクション
・ミッドナイトコレクション
・ハイジュエリーコレクション
上記のコレクションの中からアベニューコレクションをご紹介していきます。
【アベニューコレクション】
ハリー・ウィンストンの本社のあるニューヨークの5番街(フィフス・アベニュー)にちなんで名づけられたアベニューコレクションはハリー・ウィンストンを代表するタイムピースコレクションの一つと言えます。
四角いケースが印象的で洗練された都会的な印象を受けます。
アベニューコレクションは20世紀初頭に流行したアールデコのデザインをもとに、5番街本店のデザインコードを取り入れています。
アールデコとは1910年代から30年代にかけて、パリを中心に西欧で栄えた装飾様式のことです。
それ以前のアールヌーボーが曲線を主とするのに対し、現代都市生活に適した実用的でシンプル・直線的なデザインを特徴としています。
【アベニューCミニ・スモールセコンド】
アベニューコレクションの中でも人気の高いアベニューCミニ。
中でもマザーオブパールの文字盤にオーバルモチーフに彩られたダイヤモンドを配したスモールセコンドはクラシカルかつ上品なデザイン。
ケースに47個、文字盤には52個のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを使っています。
Ref. AVCQSS16RR001
サイズ:15.6mm×32.3mm
素材:18Kローズゴールド
総カラット数:約0.8カラット
価格:¥3,333,000(税込)
【アベニュー・クラシックエルプティック】
アベニュー・クラシックはアベニューCと比べると少しスクエアに近いフォルムをしています。
楕円形にダイヤモンドをあしらったエルプティックシリーズは最も人気の高い文字盤のシリーズです。
ケースに50個、文字盤には124個のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを使っています。
この時計の魅力はダイヤモンドの数もさることながら、その大きさです。
加えて、ケースのサイドにもダイヤモンドが配されている為、より華やかで煌びやかなジュエリーウォッチとなっています。
Ref. AVEQHM21WW241
サイズ:21.4mm×36.1mm
素材:18Kホワイトゴールド
総カラット数:約4.45カラット
価格:¥6,831,000(税込)
いかがでしたか?
“女性が憧れるブランドランキング”で常に上位に位置するハリー・ウィンストン。
ダイヤモンドに対する強いこだわりと妥協を許さぬプライドが人気の根底にあると思います。
是非一度、手にとってその美しさを体験してみてください。