Watches & Wonders 2023 現地リポート タグ・ホイヤー
Watches & Wonders2023現地リポート タグ・ホイヤー
今年のタグ・ホイヤーは、カレラ誕生60周年を記念した新作を発表しています。
ブースにはポルシェ・カレラが展示してあり、ガレージのようなセットになっています。
そして、ガレージのセットの壁にカレラのショートムービーが上映されています。
ライアン・ゴズリングが主演している本格的なアクション短編で、タグ・ホイヤーのスケールの大きさと今回のカレラに懸ける意気込みを感じます。
今年のタグ・ホイヤーの新作は、まず『タグ・ホイヤー カレラ グラスボックス39mm』です。
クロノグラフとしては小ぶりな39mmサイズで、着け心地も見た目のサイズ感もとてもいいです。
ブルーとブラックの2色展開です。
風防はドーム型サファイヤガラスで、文字盤は皿状に凹んだ形状になっています。これにより斜めから見た時にも視認性が良くなっています。
ムーブメントは新開発のTH20-00。
ホイヤー02をベースに進化させて両方向の巻き上げになり、ひと回り小さく薄型に仕上げています。パワーリザーブは02と同じ80時間です。
そしてもうひとつ、新作『タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ』です。
こちらは42mmで02ムーブ搭載。ブルーとブラックの2色展開です。
最後にもうひとつ、『カレラ クロノグラフ トゥールビヨン42mm』。
これまで45mmだったトールビヨンが42mmになり、文字盤もスケルトンでなく伝統的なデザインになっています。
日常使いもしやすい、大人のトゥールビヨンになっています。
こちらもドーム型風防で、とても凝った美しい仕上がりです。
今年のタグホイヤーの新作は、クラシックなスポーツウォッチのかっこ良さを感じられるデザインと丁寧な仕上がりで、とても魅力のあるモデルだと思います。
カレラ新作の入荷を、どうぞ楽しみにお待ちください。