タグホイヤー モナコ
今回はタグホイヤーの名作“モナコ ”についてご紹介致します。
モナコとははフランス南部と地中海に面したモナコ公国という国で高級カジノやヨットハーバーなどがある高級リゾート地です。
世界で2番目に小さい国でもあり世界の大富豪が集う国としても有名です。
出典:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org
年間を通じて気候が過ごしやすく、地中海を望む景色が絶景なところも魅力で毎年各国から多くの観光客が訪れます。
また、年に一度市街地で開催されるF-1のモナコグランプリが開催されることでも有名です。
長年モータースポーツと長年関わりの深いタグホイヤーは1969年この国をオマージュしたモデル“モナコ”を発表しました。
美しいブルーのダイヤルは地中海をイメージしたカラーリングで今でもこのモデルのアイコンとされています。
出典:タグホイヤーホームページhttps://www.tagheuer.com
モナコの凄さは世界初の自動巻きクロノグラフというだけでなく、世界初のスクエア型防水時計でもあります。当時の防水時計はケース内の気密性を高める構造上、ラウンド型しか存在しませんでした。
そんな時代にタグホイヤーは何年もの歳月を費やしスクエア型時計で高い防水性を実現したモナコを生み出しました。まさに業界の革新的モデルでした。
さらにモナコを語るうえで欠かせない物語として名優スティーブ・マックイーンがレーサーを演じた映画「栄光のル・マン」の劇中でモナコを右手に着用したことは有名です。
出典:タグホイヤーホームページhttps://www.tagheuer.com
ヨーロッパの車は左座席の左ハンドルが基本。そのため、シフトレバーを右手で操作することになります。かなりのスピードを出し競うカーレースでは、左手は常にハンドルを握った状態となるため、腕時計を右手に装着した方が時間を計測しやすいのです。まさにレースの為に生まれた時計と言っても過言ではないですよね。
出典:タグホイヤーホームページhttps://www.tagheuer.com
その後クオーツショックによる機械式時計の衰退とともに一度は姿を消してしまいましたが、1998年に500本限定モデルと言う形で復活し、のちにレギュラー化しています。
今ではタグホイヤーの高級ラインに位置づけされています。
前述で紹介しましたスティーブ・マックイーンが映画劇中で着用していたモデルは左リューズのタイプでキャリバー11が搭載されたモデルでした。
現在生産されている左リューズのモデルは当時の復刻版として出ていて、
ムーブメント自体も当時よりアップデートされたキャリバー11が搭載されています。
時代を超えて愛される名作”モナコ”を是非手に取って、その世界観と共に楽しんでみてください。
商品名:モナコ キャリバー11 クロノグラフ
品番:CAW211P.FC6356
ムーブメント:自動巻クロノグラフキャリバー11
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブラックカーフストラップ
防水:10気圧
ケース径:39㎜
特徴:40時間パワーリザーブ
Price:¥885,500