【入荷速報!】パルミジャーニ フルリエ トンダグラフGT
【入荷速報!】パルミジャーニ フルリエ トンダグラフGT
いよいよウマキ恒例の時計のイベント、WWP(ワールドウォッチプレミアム 3/4~4/2)が始まります。
おかげさまで、毎年楽しみにして頂くお客様も増えており、嬉しい限りです。
WWP(ワールドウォッチプレミアム)の情報はこちらから
『ワールドウオッチプレミアム 2023 SPRING』いよいよ3月4日より開催! – 岡山県でブランド時計・腕時計の正規販売店ならアイジュエリーウマキ (umaki.co.jp)
そんなイベントのスタートに相応しい時計が入荷しました!!
パルミジャーニ フルリエ
トンダグラフGT
ref. PFC903-1500140-X01482
本日はトンダグラフGTが欲しくなる、お薦めポイントをお伝えしていきます。
お薦めポイント①:神の手を持つ男
「神の手を持つ男」、創業者のミシェル・パルミジャーニは高級時計業界でそう呼ばれています。
フルリエ地方の時計専門学校を卒業後、修復師としての道を歩み始めます。
彼の名が時計界に広く聞こえたのは、修復不可能とされたアンティーク時計を見事よみがえらせたときです。
マリー・アントワネットの時計師として知られる天才、アブラアン-ルイ・ブレゲが1800年前後に製作した「シンパティック・クロック」。
あまりの複雑さゆえに専門家も構造がわからず、設計図も失われ、誰も直せずにいたそうです。
その伝説的な名品を、ミシェルは見事修復したのです。これにより、パルミジャーニの名は業界内に広く知れ渡ることになります。
自らの名を冠したブランド「パルミジャーニ・フルリエ」を興したのは、1996年。
製薬会社ノバルティスの創業家であるサンドファミリー財団が、彼の才能に惚れ込んで起業を強く奨め、全面的なバックアップをしました。
4年ほど前に実際にお会いしましたが知的で物腰の柔らかい紳士でした
お薦めポイント⓶:マニュファクチュール
スイスのヌーシャテル州にあるフルリエは、時計づくりに関連した大小の企業やアトリエが散在する伝統ある街です。
スイスの時計産業はそれ自体が巨大な企業のようなもので、ムーブメント専門、ケースの切削専門、サファイアガラス専門、針専門……などなど、細かく分業された家内工業的な会社が、国内のブランドにさまざまな部品を供給しているという構造になっています。
部品のすべてを自社で製造できるブランドはごく限られていますが、パルミジャーニ・フルリエはまさにこれに当たります。
傘下に専門性の高い5つの企業を持ち、レザーストラップ以外のすべての部品を自社でまかなえるマニュファクチュールなのです。
写真は2003年よりパルミジャーニ・フルリエの傘下で新体制をスタートさせた、ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエ。
パルミジャーニ・フルリエ設立前のミシェル氏自身の会社にあったム ーブメント部門を独立させ、発展させたもので、複雑さを極めた機械式ムーブメントでも、ヴォ ーシェなら完成させることができると高い評価を受けていたそうです。
一時期、日本人時計師の浜口尚大氏が開発責任者を務めていたこともあり、個人的には勝手に親近感を覚えた記憶があります。
お薦めポイント③:デザイン
2020年に発表されたトンダグラフGTは近年のビッグトレンドであるラグジュアリースポーツウォッチのように、ケースとブレスレットに一体感を持たせるように設計されています。
ブラックラバーストラップも重厚な質感で良いです。
全体のデザインには、ディノ・モドーロ氏を起用。同氏はヴァシュロン・コンスタンタンの初代オーヴァーシーズやコルムのゴールデンブリッジのデザインに携わったことでも知られている著名な時計デザイナーの一人だそうです。
ブランドのアイコンデザインともなっている、古代ギリシャ建築の柱から着想を得たローレット加工(金属表面に細かい凹凸を施す加工方法)による縞模様のゴドロン装飾ベゼルを採用、ダイヤルにはクル・トリアンギュレールとよばれる三角形の杭をモチーフにしたギヨシェ装飾を施しています。
細部まで拘ったデザインにパルミジャーニらしいエレガントさを感じます
お薦めポイント④:希少性
とにかく入荷本数が少ないです。
パルミジャーニ自体、年間の生産本数が5,000本ほどしかない中で、人気のPG・ラバータイプ。
実機を見る事が出来る機会はなかなかありません。是非、店頭で確かめてみて下さい。
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